「防火施工管理ラベル」とは建築基準法に基づき、壁紙で防火仕上げを行った壁・天井等の防火性能を表示するために貼るラベルです。
ラベル交付申請書により発行され、申請書には申請者の企業・氏名・登録番号等はもとより、工事名称・現場所在地・発注者・建物の用途・規模等、 並びに、施工箇所の詳細・下地・施工方法・使用材料・認定番号・使用数量等の必要事項を詳細記入することになっています。
申請事務は手間がかかりますが、仮に問題が生じた場合は、施工者が確実に正しく施工したことを証明する大事な役割を果たします。
防火はもとより、ホルムアルデヒドの発生源に壁紙が疑われた場合などには、申請書によって採用した壁紙がF☆☆☆☆の製品であることが簡単にわかりますので、 後々まで施工者の身を守る資料と言って過言ではありません。
火災などで消防や警察から問い合わせを受けたこともありましたが、この業界の管理システムにより、スムーズに問題解決しております。